| Profiel van Yamano★★★「26歳」からのプロサッカー人生!不可能を...Foto'sWeblogLijsten | Help |
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31 augustus 「情報提供」呼びかけ。 エジプト、モロッコのサッカー情報提供を募集しています。
どうしても欲しい情報は、「移籍市場はいつ閉まるのか?」「外国人GKの参加はOKなのか?」…この2つです。
「アル・ワハダ」の選手に聞いた情報はあるのですが、もっと、より正確な情報を求めています。
現在、「エジプトサッカー協会」「モロッコサッカー協会」「在エジプト日本大使館」「在モロッコ日本大使館」などに問い合わせていますが、まだ情報は手に入っていません。また、現在、安定したネット環境が確保できない状況にあり、なかなか自分で調べることができません。
そこで、このページでも、「情報提供」の呼びかけをすることを決断いたしました。
基本的には、エジプト、モロッコのプロサッカーリーグの「移籍市場はいつ閉まるのか?」「外国人GKの参加はOKなのか?」…この2つの情報が欲しいのですが、それ以外でも、どんな些細な情報でも構いませんので、何かご存知な方はご連絡下さい。サッカー以外でも、物価や治安など生活面の情報でもOKです。また、エジプト、モロッコ以外でも、その他、アラブ諸国、または全く違う国の情報でも構いません。よろしくお願いします。
こちらの「コメント欄」にご連絡を下さっても構いませんし、メールで直接、僕にご連絡を下さっても構いません。
メールアドレスは…「cafehondurasyoji@hotmail.co.jp」です。
有力情報提供者の中から「抽選」で1名様に、ステキなプレゼントも考えています。
ご協力、よろしくお願いします!!
27 augustus 「偶然」が導く、『成功』。 「怪我」に関して、ちょっと良い話を…。
捻挫した左足首が痛くて、ザルツブルグのユースホテルの中を、足を引きずって歩いていたんです。
すると、家族連れの見知らぬドイツ人男性が、話しかけてきました。「どうしたんだ?大丈夫か?」と…。
どうも彼は、昔、看護士だったらしい。「ちょっと、見せてみろ。」と、僕の怪我を診てくれました。そして、「10分間、待ってろ!」と言って急いで外に飛び出し、何と、怪我をした僕のために、塗り薬と、飲み薬、バンデージを買ってきてくれたのです。その後、彼はその薬を僕の怪我部分に塗ってくれ、バンデージまで巻いてくれました。彼の家族も本当に親切に、温かく対応してくれ、「見ず知らずの人のために、どうしてここまでできるのか!?何て温かい人達なんだ…。本当に、ありがとう!!」…と、感動しました。もちろん、僕はこのドイツ人家族に対して、心からの「感謝」の気持ちを述べました。彼らは、さわやかな「笑顔」を残し、その場を去って行きました…。
何て良い人達なのでしょう!!(涙) 日本人も「親切」で「温かい」…国民ではありますが、日本では、なかなか「見ず知らず」の人に対して、ここまで、できないものです。彼らはドイツ人でしたが、僕はオーストリアに来てから、ここの人達の本当に「さわやか」で「飾らない」「親切」「温かさ」…に、何度となく救われてきました。彼らに「感謝」するのはもちろんのこと、怪我をした直後に、「偶然」にも元看護士に出会い、ちょっとした治療をしてもらえるなんて、「俺は本当に、ラッキーな人間じゃ…。神様に感謝感謝感謝…。」と、つくづく思いました。
「偶然」…。
「『15分間』の決断。」を下し、僕は急いで「バッド・オーセー」に向かいました。まず、最初の長距離バスのバス停に向かいますが、あまりにも急な出来事だったため、バスに間に合うかどうか、はっきり言ってかなり微妙でした。案の定、バス停に着いた時には、そのバスはもう動き出していました。
「待ってくれぇ!!!」
すでに動き出しているバスを、後ろから足を引きずりながらダッシュで追いかけ、バスの窓を叩いて呼び止めます。
セーフ…。どうにかこうにか、そのバスに乗ることができました。もし、決断に「16分間」かかっていたら、そのバスには間に合わず、「バッド・オーセー」に行くこともできませんでした。ふう~、危なかったぁ…。 「いや~…。『偶然』にしても、本当に時間ギリギリでよく間に合った…。やっぱ俺はラッキーじゃのう!!」
「偶然」…。
どうにか長距離バスに乗り込んだまでは良かったものの、今度は最終地点で電車に乗り換えないといけません。…って言うか、バスが進むにつれ、どんどん山奥のド田舎に入って行って、一体、自分が今どこに居るのか、全くもって分かりません。正に、「未知の世界」…。電車はどこじゃあ?どうやったら「バッド・オーセー」に行けるんじゃあ!?
困って、通りすがりの人に聞いてみました。すると「偶然」にも、「ああ、『バッド・オーセー』だったら、私達も今から行くんだよ。」って人が現れ、結局、彼らと一緒に電車に乗って、無事、「未知の世界」…「バッド・オーセー」に到着することができました。 「ん~…本当に本当に、ラッキーじゃのう!!」
※「世界の車窓から」??「バッド・オーセー」行きの電車ホーム。
※「バッド・オーセー」に向かう、電車の窓から。辺り一面、山景色…。
「偶然」…。
見渡す限りの山、山、山……な、超ド田舎「バッド・オーセー」ですが、「偶然」にもここには、ザルツブルグでお世話になった「ユースホテル」と同じ会社のユースホテルがあったんです。ラッキー!!他には、ホテルらしいホテルは、ほとんど無い…。一番、安いし、結局、このユースホテルに宿泊することとなりました。
※ようやく辿り着いた「ユース・ホテル」は、あいにく、全部屋満室…。ピンチ!!しかし、交渉の結果、「サウナ・ルーム」にベッドを特設して泊まらせてもらうことになりました。ラッキー!!
※「サウナ・ルーム」…。これが、なかなか快適なんです!!ラッキー、ラッキー!!
翌日。午前10時。
ついに、例の「プロのGKコーチ」との初対面です。約束時間の30分前に、待ち合わせ場所に到着します。その数分後…。とうとう、「プロのGKコーチ」がやって来ました。しかし、よく考えてみると、自分はほとんどドイツ語が話せません。事前情報によると、この「プロのGKコーチ」(オーストリア人)も、ほとんど英語が話せないらしい…。どうやってコミュニケーションとるの!?
ところが、「偶然」にもこの「プロのGKコーチ」が所属するチームに、「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」が居て、この日、「プロのGKコーチ」はそのブラジル人選手を帯同してて、彼が僕達の間に入って通訳してくれることになったのです。ラッキー!!本当に助かりました。…実は、僕がここに来る前、この「チャンス」を作ってくれた「レッドブル・ザルツブルグのチーム関係者(日本人)」の方が、「Yojiは、スペイン語は話せるが、ドイツ語が話せない。」という事情を予め説明してくれていて、それでこの日、わざわざ「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」を通訳として連れて来てくれることになった…というわけです。この、ささやかな「心遣い」が、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!!(涙)
「偶然」…。
…ただ、ブラジルは「ポルトガル語圏」の国で、普通のブラジル人はスペイン語が話せません。スペイン語とポルトガル語は似ているとは言え、ブラジル人全員がスペイン語を話せるってわけではないのです。むしろ、「スペイン語が話せる、ブラジル人」は少ない…。それが「偶然」にも、この日、会うことになった「プロのGKコーチ」が所属しているチームに、「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」が居たなんて…。そもそも、ホンジュラスに行ってなければ、スペイン語も話せなかったわけだし…。 「俺はやっぱり、ラッキーじゃ!!!」
さあ、「通訳」も居ることだし、交渉開始…。「今日は怪我でプレーできないから、別の日にテストを延長してもらえないか?」…しっかり、交渉しなければならないのです…。
まず、自分の怪我を、「プロのGKコーチ」に見せます。すると「交渉」する間もなく、「プロのGKコーチ」の方から、「その怪我では、今日は練習できないな…。」と言ってきました。そして、向こうから、「いつ、100%の状態に回復する?100%怪我が治ってから一緒にGK練習しよう!!」と言われてしまいました。…え!?「交渉」する間もなく、こっちが思い描いていた展開になっちゃった!?ありゃりゃ…!?
もし仮に、これがJリーグチームのテストで、同じ状況(怪我)に僕が陥ってしまっていたら、おそらく、その時点で「ゲームオーバー」…次の「チャンス」は与えてもらえなかったでしょう(まあ、一概には言い切れませんが)。ただ、今回の件に関しては、僕自身、「交渉しても断られることは、まず無いだろう。」と、なぜか「自信」があったのも事実です。僕の「セルフ・イメージ」では、こういう展開になるのは、密かに予測できていたのです。それと、「まあ、断られたら断られたで、しゃーないわい。」くらいに、完全に「開き直っていた。」のも事実…。最近、思うのは、「どう転んだって、別に構わない。どっちみち俺は『成功』するんだから…。」くらいに考えられれば、怖いものは無いな~…ってことです。今の自分は、その思考になってきています。「開き直って」「無心」「自然体」で、「時の流れ」と「偶然」に身を任せる…。そこから先は、「神様の審判」に全てを任せる。「悪あがき」はしない…。
「偶然」…。
こうして、あっけなく「怪我が完治してから、改めて『プロのGKコーチ』とGK練習(テスト)する。」…約束を取り決めたYoji…。
この日の午後、この「プロのGKコーチ」と「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」の所属するプロチームの練習があるとのことで、「まあ、どんなもんか、一応、見に行ってみるか!!」…と思い、スタジアムに足を運ぶこととなりました。
スタジアムに到着すると、早速、何やらサッカーチームが練習しています。けど、何だか、妙に「黒人選手」が多いような…。ってか、全員、「黒人選手」じゃん!!一体、どういうこと!?
「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」に質問します。「これが、あんたのチームか!?」 すると彼は、こう答えました。「違う。何、このチーム?分からない。」
…どうやら、彼のチームではないようです。確かに、全員「黒人選手」だしな…。オーストリアのチームじゃないのか!?一体、何者じゃ!?
好奇心旺盛な僕は(笑)、早速、この謎の「全員黒人選手のチーム」の輪の中に入って行き、質問しました。
「あなた方、どこのチームなの??」
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「UAE…。」
はぁっ!?
UAE!!!???
アラブ首長国連邦!!!???
何と、この謎の「全員黒人選手のチーム」は、「UAE(アラブ首長国連邦)」のチャンピオンチームで、現在、「アジア・チャンピオンズリーグ」でも決勝トーナメントまで勝ち残っている、「アル・ワハダ」というチームだったのです。確かによく見ると、先日の「アジア・カップ」の日本戦にも出場していた、UAE代表選手が、何人か居るなぁ~…。…って言うか、何でUAEのチームが、オーストリアのこんなド田舎に居るのよ!!??(←どうも、強化合宿で来ていたようです。)
僕の興味は、俄然この「UAEチャンピオン」…「アル・ワハダ」に注がれました。「プロのGKコーチ」&「スペイン語が話せる、ブラジル人選手」が所属する、「バッド・オーセー」のプロチームには目もくれず…(笑)。 「バッド・オーセー」の「プロのGKコーチ」とGK練習するために、ここへやって来たのに、僕の興味は、「偶然」にも目の前に現れた「UAEチャンピオン」…「アル・ワハダ」に完全に乗り換わっていました。
実は「偶然」にも、中国留学時代にイラク人の友達がいた僕は、彼に教えてもらった「アラビア語」の挨拶を、「ここぞ!」とばかりに、満面の「笑顔」で使いました。
「マルハバ!!!(アラビア語で『こんにちは』)」 「ケイフ ハラク!!!(アラビア語で『お元気ですか?』)」
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これが、大ウケ!!!!!!!!!!
「まあ、こっちに来いよ!ベンチに座れ!」と大歓迎され、瞬く間に、「アル・ワハダ」の輪の中に溶け込んでいきました。これまでの人生の中で培ってきた「経験」が、またしても生きた瞬間でした。ただ、中国留学時代に、「個人的」にアラブ人の友達がいたとは言え、こうやってアラブ人の「集団」の中に入っていくのは、これが「人生初」です。
※ベンチに座って、「アル・ワハダ」の練習を見学することに…。
しかし……。
アラブの「ノリ」、結構、おもろいじゃん!!!!!
みんな本当に明るく、陽気で、それでいて紳士…。僕はすっかり「アラブのノリ」が、気に入ってしまいました!!!
実は、元々「アラブのサッカー」は、気になっていたんです。僕はなぜか、「日本人が、未だかつて誰もやったことがないこと。」に、興味を注がれ、闘志を掻き立てられます。「オーストリア」では、すでにプレーしている、日本人サッカー選手の「前任者」がいます。それでも、「チャンス」があるなら…と思い、こうしてはるばるオーストリアまで来たのですが、僕には元々、他の日本人サッカー選手とは違って、「ヨーロッパ」に対する特別な「憧れ」は無い…。むしろ、圧倒的に、「日本人が、未だかつて誰もやったことがないこと。」…の方が、燃える!!!
「アラブ」のサッカーリーグでプレーした日本人選手……?? ん~…。聞いたことがない…。もしかして実現すれば、「日本人初」かぁ!?
こんな感じで、元々「アラブのサッカー」には興味をもっていたんです。しかし、一言で「アラブのサッカー」と言っても、普通、アラブ諸国のサッカーリーグに「コネ」がある知り合いなんて、いないもの…。「接点」があまりにも、無さ過ぎる…。ところが、今、こうして、目の前に「アラブのサッカーチーム」が現れたのです…。しかも、「UEAチャンピオン」である、「アル・ワハダ」…。
「究極サバイバル生活」&「究極就職活動」の真っ只中にある、Yoji…。
この「チャンス」に食いつかないわけが、ないでしょう!!!!!
ここぞとばかりに、情報収集開始!!「アル・ワハダ」の選手やスタッフに聞き込みします!!(ちなみに、「アラビア語」は挨拶しか分かりません。あとは「英語」で会話します。アラブ人…「英語」が上手です!!)
※「アル・ワダハ」の練習に潜入!!
…………………………………
しかし、情報収集開始後、わずか「10分」…。大変、ショッキングな情報が早くも耳に飛び込んできました…。
何と、UAEのプロサッカーリーグは、
「外国人GKの参加禁止」
…という、UAEサッカー協会の規則があるらしい…。
ガーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!
これって、「中国プロサッカーリーグ」と同じじゃん…。中国時代の嫌な記憶が甦る…。しかも、理由も一緒でした。 「自国のGKのレベルが低くて、もし『外国人GKの参加OK』って認めたら、多数のチームが外国人GKを雇って、自国のGKの出番が減り、余計に自国のGKのレベルが落ちてしまうから…。」
けど、よく話を聞いてみると、この「アル・ワダハ」の正GKは、「モロッコ代表」らしい…。んっ!?「モロッコ代表」って、「外国人GK」じゃん!!これは一体、どういうことなのか!?
…これに関しては、話が少々、ややこしいのです。確かに、「UAEプロサッカーリーグ」では、「UAEサッカー協会」が定めた規則「外国人GKの参加禁止」があり、どうやっても外国人GKは「UAEプロサッカーリーグ」に参加できないのですが、この「モロッコ代表」のGKは、実は、現在、行われている「アジア・チャンピオンズリーグ」という、「アジアサッカー連盟」の主催する大会のため「だけ」に獲得されたGKで、つまり、「外国人GKの参加禁止」というルールが適用されない、「アジア・チャンピオンズリーグ」専用のGKだったのです。だから、この「モロッコ代表」のGKは「アジア・チャンピオンズリーグ」が終われば、「UAEプロサッカーリーグ」には参加せず(できない)、そのままモロッコに帰る…というわけです。分かりました!? まあ、アラブのサッカー界では、実はよくある話なんです。彼らは「オイル・マネー」で、潤いに潤っています。言ってみれば「成金チーム」…。以前もどこかのアラブのプロサッカーチームが、「アジア・チャンピオンズリーグ」のため「だけ」に、たった「1ヶ月間」の短期契約で、元ブラジル代表のロマーリオを、天文学的サラリーで雇っていました。要は、この「モロッコ代表」のGKも、それと同じってわけです。
こうして、早くも、「UAEプロサッカーリーグ」へ挑戦する『夢』が、打ち壊されたYoji…。
しかし、2秒で気持ち切り換え!!!
「アラブ」は別に、UAEだけじゃない!!!
またまた、情報収集開始!!!
……………………………
そして、いろんなことが分かりました。
どうやら、「エジプト」、「カタール」、「モロッコ」…辺りのプロサッカーリーグは、「外国人GK」の参加「OK」らしい…。なるほど!!これは、良いこと聞いたぞ!!
さらには、「バーレーンのリーグは、レベルも環境もヒドイ。」「アラブでプレーしたいなら、誰かコネのある人物がいないと厳しい。」「日本企業のスポンサーが付いていれば、契約できるかも。」「雨は、年に2回しか降らない。」「日中は暑過ぎて(約50度!!)、練習も試合もできない。全部、ナイター。」……などなど、いろいろ良い情報をゲットできました!!
…ところで、「UAEチャンピオン」にして、「アジア・チャンピオンズリーグ」にて、Jリーグの「川崎フロンターレ」や「浦和レッズ」と共に決勝トーナメントまで勝ち残っている、この「アル・ワハダ」の実力ですが…。これは、あくまでも「客観的」に練習を外から見た感想であって、実際、一緒に彼らとプレーしたわけじゃないので、一概には言えないのですが……… まあ、正直なところ、「え!?これで本当に『UAEチャンピオン』!?これで本当に『アジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出』!?」って感じでした。特に、目を引いた選手は……「0(ゼロ)」。「技術」「身体能力」「意外性」「独創性」「一発芸」「奇想天外なプレー」「相手をおちょくるプレー」「なまけ癖(笑)」…どれをとっても、ホンジュラスの「怪物プレーヤー」達と比べると、どうしても1ランク見劣りしてしまうのです…。唯一、目立ったのが、「アジア・カップ」の日本戦でも連発していた「ラフプレー」…。練習中、味方同士で「ラフプレー」合戦(笑)。そして、あわや味方同士で「乱闘」のシーンも…。だからか、このチーム…妙に怪我人が多いんです(笑)。駄目じゃん!!(笑)
※「アル・ワハダ」の選手達と記念撮影。向かって1番右の背の低い選手は、「イズマイル」という選手で、前々回の「U-20W杯」の「MVP」です。おそらく現在の「UAEベストプレーヤー」です。先日の「アジア・カップ」や、「オリンピック」予選の日本戦などにも出場しているので、見覚えのある人もいるのでは!?
そんなこんなしていると、何やら「アル・ワハダ」のコーチが1人、僕に話しかけてきました。しかも、何だか妙に嬉しそうだ。それに、よく聞くと……「日本語」!?
「ニホンジン ノ GK デスカ??」
「偶然」やって来た「ド田舎」「未知の世界」…「バッド・オーセー」で、「偶然」、「UAEチャンピオン」の「アル・ワハダ」に出会い、今度は、「日本語」で話しかけてくるコーチが出現…。もう、頭がこんがらがって、何が何だかわけが分かりません(笑)。
この、「日本語」で話しかけてきた「アル・ワハダ」のコーチ…。日本人じゃありませんよ!!何と、ブラジル人です。では、なぜ「日本語」が話せるのか…??
「ワタシ、『東京ヴェルディ』 デ 8年、『セレッソ大阪』 デ 2年、『清水エスパルス』 デ 2年… ゼンブ デ 12年間、Jリーグ デ GKコーチ シテタ ヨ!!」
ますます、わけが分からなくなります(笑)。このコーチの名前は、マルキーニョ。GKコーチです。ちょっとネットで調べたところ、「JリーグでGKコーチをしていた。」というのは、本当でした。我らが「KINGカズ」こと、三浦知良選手とはブラジル時代からの旧知の仲のようで、結婚式にも出席したそうです。その他には、現在、東京ヴェルディ監督のラモス氏、サッカー解説者の松木安太郎氏、都並氏…などとは凄く仲が良いらしく、いろいろ嬉しそうに、「日本語」で語ってくれました。話だと、各年代の日本代表のGKコーチもしたことがあるらしく、現日本代表GKの楢崎選手や、元日本代表GKの土肥選手、下田選手も指導したことがあるそうです。向こうもまさか、こんなオーストリアのド田舎で、「ニホンジンGK」と出会うなんて思いもよらなかったからか、本当に嬉しそうに、「日本語」で話してくれました。僕が世界のどこに居ても、中国人を見つけると「中国語」で無性に話しかけたくなる…のと同じような感じなのでしょう(笑)。
※「アル・ワハダ」の選手、スタッフ達と記念撮影。僕の後ろが、マルキーニョです。陽気で、親切な人でした。
それにしても、なぜ、こんな所で、「Jリーグで12年間、GKコーチをしていた人物(ブラジル人)」と、知り合うのか?? その前に、何でこんな所に、「UAEチャンピオン」が居るのよ!? これはもう、「偶然」以外の何者でもありません…。 ただ、「『15分間』の決断。」で、「プロのGKコーチ」とGK練習「できない」「しない」…にも関わらず、「バッド・オーセー」には「行く」…と決断し、一歩前に進んだこと…。そして「怪我」…。もし、怪我が無ければ、僕はこの日の「午前10時」から「プロのGKコーチ」とGK練習して、終わったらそのまま、その日の内に、ソッコウでザルツブルグに帰るつもりでいました…。そうしたら、この日の「午後」に、こうして「アル・ワハダ」&「Jリーグで12年間、GKコーチをしていた、マルキーニョ」に知り合うこともなかった…。不思議な巡り合せです。
僕が最も尊敬するGK……このブログの中で何度となく登場してきた、「元パナマ代表正GK」…ドナルド・ゴンサレスに関して、以前、こんなおもしろいエピソードがありました。
4ヶ月前…。「パナマ編」…。僕がまだ、パナマに居た頃…。その時、僕は、ドナルド・ゴンサレスと同部屋で生活していました。
ある日の深夜0時…。ドナルド・ゴンサレスが僕に「これから、カジノに遊びに行ってくるわ!!」と言って、部屋を出て行きました。僕は、「また、遊び人のドナルドが出て行ったよ…。」くらいに思っていました。ドナルド・ゴンサレス…実は結構、遊び好きなのです(笑)。 …で、ドナルド・ゴンサレス、結局、その夜はカジノで遊びまくり、早朝5時に部屋へ帰ってきました。「さすが、ドナルドはタフじゃのう…。」 感心半分、呆れ半分(笑)。しかし、その後、ドナルド・ゴンサレスが、神妙な面持ちで僕に話しかけてきたのです…。
「Yoji…。カジノに遊びに行ったら、『偶然』、そこに現パナマ代表監督のギマラエス(昨年のW杯のコスタリカ代表監督)も遊びに来ててな…。そこで俺達、意気投合して、ギマラエスから『ドナルド、パナマ代表のGKコーチをしてくれないか?俺と一緒に働こう。』って誘われてさ…。俺、パナマ代表GKコーチに就任することが決まっちゃったよ!!」
……………………………
えええええええええええええええええええええええええ!!!!!?????
ビックリしました…。当のドナルド・ゴンサレス本人も、ビックリしていました(笑)。
ちなみに、ドナルド・ゴンサレスと、現パナマ代表監督ギマラエスは、元々、面識があったわけではありません(お互い、その存在は知っていたかもしれませんが)。そのカジノで、初めて知り合ったのです。
結局、『成功』する人っていうのは、「遊び」で外に出ても、『成功』するために必要な「偶然」に出会う…。それはもう、「努力」とか「頑張り」とか…そんなものは超越した世界であり、「偶然」としか言いようがない…。ただ、「偶然」を引き寄せる「コツ」はあると思うんです。僕はこれまで、本当にラッキーなことに、各国のサッカー代表選手達と共にプレーしたり、同じ釜の飯を食って生活する機会があったりして、その中で、いかに「成功者」が「偶然」を引き寄せて『成功』していってるか…それを身近で見てきました。言葉で説明するのは難しいですが、「笑顔」と「まず外に出てみること」、そして「心の余裕」…が、大変、重要なキーポイントになっているのは、間違いないです。
結局、僕は怪我を治すために「バッド・オーセー」に残り、1人でリハビリしていくことになりました。その間、何度か「アル・ワハダ」の練習場に行き、「アル・ワダハ」のGKや、同じく怪我をしている「アル・ワハダ」の選手達と一緒にランニングをしながら、いろいろ話をして、仲はさらに深まっていきました。何人かの選手からは「俺達と一緒に練習しようよ!!」と誘われました。「やりたいのは山々なんだが、今、怪我してるからできないんだよ!!」と答えました。「俺達と一緒に、アラブに行こうぜ!!」とも誘われました。「アラブでプレーするチャンスがあれば、当然、行くよ!!」と答えました。監督、コーチ、ドクター等は全員ブラジル人で、中にはスペインに居たことがあってスペイン語が話せる人物も居て、またまた「スペイン語」が生きました。「ホンジュラスに行って、中南米人の文化や、スペイン語を学んでいなければ、この人達とこんなにもコミュニケーションはとれなかっただろう…。今まで積み重ねてきた『経験』が、ここにきてフル活用されている…。」と、改めて実感しました。
しかし後日、「アル・ワハダ」の練習は突如「完全非公開」となり、練習場は「関係者以外立ち入り禁止」となってしまいました。スタンドからの観戦も禁止…。
けど、これが「運命」なら、僕は逆らいません。今までの僕なら、それでも何とか頼み込んでコミュニケーションをとろうとしたかもしれませんが、今の僕は違います。
最近、購入したビジネスの本に、こんなことが書いてあって、凄く衝撃を受けました。「セールス」に関して…。
「セールスの目的は相手を説得することではなく、相手が買う確立が高いかどうかを判断すること。」
「だから営業マンは、購入する確立が高いお客にだけ時間を使い、購入する確立が低いお客は、さっさと断らなければならない。」
もっと詳しくこの本には書いてあって、
「通常のセールスでは、『No』と言うお客を、『Yes』と言うように説得する。しかし、欲しくない時に売り込まれると、お客は営業マンのことを、害虫のように扱う。営業マンの側としても、欲しくない客を一生懸命、説得し、その挙句に断られると、大変なエネルギーの損失。断られるたびに、自分が否定された気分になり、自己嫌悪に陥る。」
「ところが、ちょっと考えてみれば分かるように、『No』というお客を説得するより、『Yes』というお客を成約するほうがよほど効率が良い。商談の席で『この商品が必要ですか?』と質問し、その答えが『Yes』なら、説得する必要がないので、商談を続ける。『No』だったら時間がかかるので、商談を終わりにして帰る。極めてシンプル。」
「マーケティングで見込み客が100人集まったとする。その中で、今すぐ商品を購入する人数は5人だとしよう。1~100人まで番号を付けて、順に商談をしていくとする。まず1番目に、一生懸命、説得する。時間とエネルギーをかけた挙句に、断られる。次に、2番目の人を説得する。また、断られる…。もし仮に『今すぐ商品を購入する5人』が、95~100番目までに固まっていたとすると、95人に断られ続けるのである。時間とエネルギーを使い、説得、そして断られる。これが繰り返される。これでは、どんなに精神力があるセールスマンでも、自己嫌悪に陥ってしまう。」
「この問題を別の角度から考えると、解決策は明らか。『Yes』というお客に早く巡り合うためには、『No』というお客に時間を使ってはならないのだ。」
そして、大事な「心構え」として、こう記されていました。
「お願い営業はしない。」
「できるだけ早く『No』の返事を得る。」
……………………………………
今までの自分の考え方が、180度変わった瞬間でした。
確かに、自分にも思い当たるふしがあります。例えば、「GKは要らない」というチームに対して、それでも「いやいや、チャンスをくれ!何とか獲得してくれ!」と、強引に売り込んでいって、練習参加をしたことがありました。実際、メチャクチャ良いプレーをしました。けど、結局、そのチームは「GKが要らない」のです。そして、断られる…。すると、「あれ、自分の実力が足りなかったのか!?」…と、若干、疑心暗鬼になりかけました。『No』なものに時間をかけるのではなく、『Yes』を成約する…。
そして、「頭を下げてまで、お願いはしない」…。自分の経験上、最初に「頭を下げて」お願いをした場合、ずーーっと主導権は相手に握られ続け、例え途中でうまくいっても、結局、最後には、また「頭を下げて」…別れることになる。
だから、「アル・ワハダ」の練習が「完全非公開」「関係者以外立ち入り禁止」=「No」なのなら、それ以上、そこには関わりません。さっさと「さよなら」です。ただ、「アル・ワハダ」と出会ったおかげで、『Yes』を成約する上での、重要な「情報」「ヒント」が得られ、そして具体的な「イメージ作り」ができました。だから、「アル・ワハダ」には、本当に感謝です。 「シュクラン(アラビア語で『ありがとう』)」!!!
当初は、「1週間くらいで、怪我は治るじゃろう。」と考えていましたが、これがなかなか回復せず、約3週間経った今でも、まだ痛みがあって、未だに「プロのGKコーチ」とGK練習できない状況です。ヨーロッパの「移籍市場」は、今月末(8月31日)に閉まってしまいます。もう、時間はほとんど無い…。しかし、「プロのGKコーチ」は、僕が「100%怪我が回復した状態」でテストに臨んでくることを求めているし、僕自身も、ここまできたら「100%怪我が回復した状態」でなければ、絶対にテストはしない覚悟です。先日、彼とは会い、一応「できれば今週水曜日にテストをする。」…っていう目安の日にちを決めましたが、もしその時、まだ怪我が回復していなければ、「断る」気持ちでいます。
別に、サッカーの舞台は「ヨーロッパ」だけじゃありません。アラブ諸国のリーグは、来月から始まるそうです。「アラブの移籍市場は、来月末まで開いているらしい。」という情報もゲットしています(←「アル・ワハダ」の選手から)。可能性は「無限大」です。また、どんな「偶然」が起こって、どんな道が開かれるか分からない…。そう考えると、ワクワクします!!
日本社会では、なるべく「偶然」が起こらないような仕組みになっています。待ち合わせ1つとっても、分刻みで携帯のメールで連絡を取り「今どこ?」「あと5分で到着。」…ってな感じで、「偶然」の入り込む余地はあまりありません。
けど、携帯もTVも何も無い状況の中で、「偶然」に身を任せてみる人生も、案外、おもしろいです。「偶然」が『成功』を引き寄せる…。そして自分には、そういう「偶然」を起こすだけの、「運」があると信じています。
オーストリアに上陸してからの約1ヶ月間…。全くの「0(ゼロ)」からスタートし、最初は、ボールを蹴ることはおろか、ランニングすることさえできない状況でした。全くもって、「サッカー」「チャンス」の匂いが漂わない日々…。それが、気がつけばこうして自分はまた「サッカー」「チャンス」に囲まれている…。今は怪我をしていて、まだ契約チームも決まってないからプレーはできていませんが、この調子でいけば、また1ヵ月後…自分にビックリするような展開が起きていたとしても、決して不思議ではありません。
全く何も無い「0(ゼロ)」からスタートしたからこそ、よく分かるのです。1つ1つ「何か」が積み重ねられていき、1歩1歩「何か」に近付いていってることが…。確実に…。
『成功』の予感がします。
「GK」っていうのは元々、需要が少ない上に、「外国人GK」ともなると、国によってはその参加さえ禁止されてるリーグもある…。だから、もう「焦らず」活動していくしかないでしょう!!そうすれば、必ず自分にとって「ベスト」の移籍先が決まります!!
これからも、「開き直って」「無心」「自然体」で、「時の流れ」と「偶然」に身を任せて、前に進んでいきます。それでどうなるかは、今後のお楽しみ!!僕自身も楽しみなんです!!(笑)
では!!!
23 augustus 「15分間」の決断。 元日本代表・宮本選手、三都主選手が所属する「レッドブル・ザルツブルグ」の関係者(日本人)の方が、まだ知り合ったばかりの僕のために、親身になって「チャンス」を探してくれ、結果、「Yojiのプレーを見ても良い。」という、「プロのGKコーチ」が現れました。ザルツブルグに上陸してから「3週間」(当時)が経過し、やっと具体的な「チャンス」の話が訪れたのです。
まず、何と言っても、この「レッドブル・ザルツブルグの関係者(日本人)」の方には、「感謝」の気持ちを述べたいです。この方は、現在「オーストリア・ブンデスリーガ」と「UEFAチャンピオンズリーグ」を闘う「レッドブル・ザルツブルグ」の中にあって、自分の業務だけでも目が回るほど忙しい状況の中、まだ知り合って間もない…しかも、どこのどいつかもよく分からない…僕なんかのために、オーストリア中のプロチームに電話し、「チャンス」を探してくれたのです。こんなに「ありがたい」ことがあるでしょうか!?(涙) 今の自分は「究極サバイバル生活」&「究極就職活動」の真っ只中にあります。だからこそ、このような「手助け」が「いかに、ありがたいことか」…が、通常の「10倍」分かるのです。とにかく、本当にありがとうございます!!(涙) 必ずや「日本代表」になり、この「恩」は返させていただきます…。
ところが…。
「レッドブル・ザルツブルグの関係者(日本人)」の方が、この「チャンス」の話を下さる前日…。
僕は自主練習にて、怪我を負ってしまいました。「左足首の捻挫」です。
前回の記事にも書いたように、この怪我の状態は、思った以上に悪いです。腫れてるだけではなく、内出血もしています。「歩くのも困難」な状態なのです。
しかし…。
「プロのGKコーチ」とGK練習(テスト)する日程は、何と「明日の午前10時」!!!!!
しかも場所は、「Bad Aussee(バッド・オーセー)」っていう、全くもって聞いたこともない「未知の世界」…(一応、オーストリア国内ですが)。現在、居る、ザルツブルグからそこまで行くには、バスや電車を乗り換えて、「約3時間」もかかるらしい…。ってか、全く何もかも「未知の世界」だから、無事にそこに辿り着けるのかどうかすら、分からない…。
さらには、「レッドブル・ザルツブルグの関係者(日本人)」の方からの、「チャンス」報告のメールを見たのは、この日の午後…。って、「明日の午前10時」から「プロのGKコーチ」とGK練習なら、もう、ほとんど時間無いじゃん!!!
しかし自分は、「怪我をしている身」…。
「歩くのも困難」な状態…。
はっきり言って、GK練習できるような状態じゃない…。
どうする…?
「プロのGKコーチ」と、GK練習「する」のか?「しない」のか?「できる」のか?「できない」のか?
「できない」としたら、それでも、「プロのGKコーチ」が待つ、「未知の世界」…「バッド・オーセー」に「行く」のか?「行かない」のか?GK練習「できない」なら、ザルツブルグから電話して事情を説明し、「後日に日程変更できないか?」交渉することもできる。無理して行く必要はない。…って言うか、今でこそ、どうにかザルツブルグの「ユースホテル」が「生活の拠点」となり、「衣食住」の問題に何とか目処が立って、生活が少し落ち着いてきたが、また「未知の世界」に行くとなると、ザルツブルグ上陸当初に味わった、地獄の「衣食住の確保」を、また「0(ゼロ)」から始めなければ、ならないのだ…。それでも、GK練習「できる」のなら当然「行く」が、「できない」なら、わざわざそんな「衣食住」のリスクを冒してまで、「行く」意味があるのか??
ゆっくり考える時間があれば良かったのですが、残念ながら、もし「バッド・オーセー」に「行く」なら、あと「1時間後」のバスに乗らないと間に合わないのです(遠い場所で、しかも、待ち合わせが「明日、午前10時」なので、明日、行くのは不可能。行くなら、この日に行って、「バッド・オーセー」で前泊するしか道は無いのです)。 しかも、昨日まで全くこんな予定は無かったので、「行く」なら、全ての準備を、バス出発までの「1時間」の間で済ませなければなりません。「『バッド・オーセー』までの行き方を調べる時間」=「15分」…。「荷物を準備する時間」=「15分」…。「バス停まで移動する時間」=「15分」……。
「1時間」(バス出発までの時間)-「15分」(「バッド・オーセー」までの行き方を調べる時間)-「15分」(荷物を準備する時間)-「15分」(バス停まで移動する時間)=「考える時間」=……「15分」……。
「考える時間」=たったの「15分」しか無いじゃん!!! 正に、「即断即決」が求められている!!!
この「15分」の間に、全神経を集中させ、走馬灯のように思いをめぐらせ……GK練習「する」のか?「しない」のか?「できる」のか?「できない」のか?「バッド・オーセー」に「行く」のか?「行かない」のか?……
決断しました。
まず、「プロのGKコーチ」との、GK練習……。
「しない」ことを決断。…って言うか、正直、この怪我ではどうやっても「できない」です。これはもう、どうしようもない。もし仮に「できない」状態なのに「する」ことを決断して、足を引きずりながら、自分の力を「1%」しか発揮できなかったとしましょう。それでもこの世界では、その「1%」=「Yojiの実力」と見なされてしまいます。僕は「1%の実力しか発揮できない状態ならば、やる意味なし。」と判断しました。その判断は、以前の苦い経験の「教訓」でもあります…。
3年前…(2004年)。僕は日本でサッカー環境を失い、「サッカー人生最大のどん底」…「半年以上」も、「ボールにすら触れない」…日々を過ごしていました。僕は「焦り」、この状況を何とか打破しようと、Jリーグチームに連絡を取り、どうにか、とあるJリーグチームの「練習参加(テスト)」を漕ぎ着けました。その時も今回と同様、「プロのGKコーチとのGK練習」でした。…しかし、当時、「半年以上」も「ボールにすら触れない」状態だった僕が、良いプレーをできるわけがありませんでした。結果は、散々たるもの…。シュートに対して、目ではボールが見えてても、体が動かない…。「ベストコンディション」なら止めれるボールでも、触ることすらできない…。言葉では表現できないほどの、「悔しさ」「屈辱」を味わいました。
当時の僕の状態は、「10%」くらいだったと思います。それでも、この世界では当然、その「10%」=「Yojiの実力」となってしまうのです。あれから月日が経ち、ホンジュラスで徹底的に鍛え上げ、「プロサッカー選手」という『夢』も実現させ、あの頃とは比べ物にならないほど「成長」しました。しかし、先日、そのJリーグチームの関係者と連絡を取りましたが、もう2度と、僕に「チャンス」が与えられることはありませんでした。
もちろん、後悔はありませんし、言い訳もしません。自分の「力不足」だったことも認めています。そして、1度でも僕に「チャンス」をくれたこのJリーグチームには、「感謝」の気持ちをもっています。しかし、唯一、心残りだったのは、「10%の実力しか発揮できない状態で、チャレンジしたこと」…です。この時、思いました。
「結果は、駄目なら駄目で仕方がない。けど、自分の力が発揮できる状態でなければ、チャレンジする意味も価値もない。むしろ逆効果だ。」
「チャンス」は、喉から手が出るほど欲しい……それが、今の僕の状況です。しかし、怪我がヒドイ…。「歩くのも困難」な状態です。ましてやGK練習なんて、できるはずもありません。「できない」んだったら、「しない」…。「自分の力が発揮できる状態でなければ、チャレンジする意味も価値もない。むしろ逆効果だ。」…。
「チャンス」が目の前にあるのに、「チャレンジしない」という決断を下したのは、長い長いサッカー人生の中でも、「前代未聞」「初めて」のことです。今までは「情熱」と「勢い」だけで突っ走ってきた僕が、「極限」の状態の中で、自分に「ストップ」をかける決断ができるようになったのです。それは、ある程度、自分の力に「自信」が持てるようになったからできた決断であり、また、心に「余裕」が持てるようになったからできた決断でもあります。まあ、ただ単純に、「どうやってもプレーできる怪我の状態じゃないから、チャレンジしない。」という決断を下しただけの話でもあるのですが(笑)。
じゃー、GK練習「できない」から、「しない」という決断を下したのなら、「バッド・オーセー」には、「行く」のか?「行かない」のか?
まあ、正直なところ、普通に考えれば「しない」なら、行く意味はありません。ザルツブルグから「バッド・オーセー」に居る「プロのGKコーチ」に電話して、「怪我して、行けなくなりました…。」って言えば良いだけの話です。そうすれば、遠い遠い「バッド・オーセー」という「未知の世界」に行って、また「『衣食住』の確保を『0(ゼロ)』から始める。」という、「リスク」を冒さなくて済みます。そのキツさは、ザルツブルグ上陸当初に、嫌というほど、味わっています…(久々「死ぬ」かと思ったほどでしたから)。
しかし…。
ここはあえて「リスク」を冒し、「バッド・オーセー」に「行く」という決断を下しました。
アントニオ猪木じゃないけど、人生「行けばわかるさ!」です。
電話で連絡すれば良い話だけど、「3時間」かけて「未知の世界」にあえて行って、「プロのGKコーチ」に会って直接、話をしてみよう…。「今、怪我で練習できる状態じゃないから、別の日に延長してもらえないか??」と交渉してみよう…。「衣食住」の不安は確かにあるし、ようやく慣れてきたザルツブルグを離れるのは「リスク」もあるが、外に出れば、「何か」があるし、「何か」が起こる…。ここは、1歩、前に進んでみようじゃないか!!!
…こうして、「15分間」という短い時間で決断を下し、僕はGK練習「できない」「しない」にも関わらず、遠い遠い「バッド・オーセー」という「未知の世界」まで「行く」こととなりました。雨が降る中、ドデカイ、ド重い、旅行カバンを抱えて…。
「15分間」の決断は、果たして「吉」と出るのか?「凶」と出るのか?
「決断」とか大げさに書きましたが、実は、「本能」のおもむくままに、「直感」で行動してるだけでもあるのですが(笑)。
ただ、何にしても、「バッド・オーセー」に行って、「な、何じゃこりゃあ!?何で、こんな所に、こんな……??」って出来事が起こったのは、事実なのでした…。
つづく 14 augustus 「究極就職活動」。 オーストリアに上陸してから、4週間が経過…。
毎日が、「究極サバイバル生活」。
毎日が、「究極就職活動」。
残り資金は限られています。ヨーロッパの物価は高い…。現在、「無職」だから、貯金はどんどん減っていきます。その中で生きていくためには、 「プロサッカー選手」として移籍先を探す以外に方法はありません。
「減っていく」のは、お金だけではありません。これまで培ってきたサッカーの技術や体力などの「貯金」も、このままサッカー環境が整わない状況が続くと、どんどん減っていきます。
また、移籍先を探す上での「リミット」という問題もあります。ヨーロッパ各国のリーグの「移籍市場」は、大体、8月中に閉まってしまう…と言われています。「移籍市場」が閉まってしまうと、文字通り、移籍することが不可能になってしまいます。次の「移籍市場」が開く12月まで「無所属」のまま、また移籍を待たなければならなくなるのです。
おまけに、オーストリアには何のつてもない、全くの「0(ゼロ)」の状況で飛び込んできました。全て自分で動いて、「0(ゼロ)」から「チャンス」を創造するしか道はないのです…。
極めて、難しい情況…。
しかし…。
今の僕は、メチャクチャ元気です!!!
上に書いた「問題」??「心配事」??
全く、気になりません!!!
自分がこれまでの人生の中で得てきた教訓は……
「開き直ったもん勝ち!!」
ここまできたら、もう「究極サバイバル生活」&「究極就職活動」を、究極に「楽しんでやろう!」と。
※ザルツブルグの美しい街並み。偶然知り合った旅人が、「ザルツブルグはヨーロッパ一美しい街」と言ってました。
※鼻から水。
※お城の下に、巨大スクリーン…。夜になると……
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
※こんなに美しい!!オーストリア名物「サウンド・オブ・ミュージック」かな!?
※巨大チェス。
※街で見かけた超カワイイ犬!!
ザルツブルグで最も安い「ユースホテル」での「8人部屋」生活も、とことん楽しみました。「8人部屋」を運良くほとんど1人で占領できたのは、最初の1週間のみ…。その後は、ほぼ毎日、満員でした。しかも、自分の状況上、いつ、どこで「チャンス」がきて、このホテルを出ることになるか分からないので、1日ずつチェックインしていたんです。だから、同じホテルの中で、グルグルグルグル部屋が変わりました。もちろん、全て「8人部屋」です。だから、そりゃーもう、本当にたくさんの国籍の人とルームメイトになりましたよ!!日本人、韓国人、中国人、台湾人、マレーシア人、アメリカ人、イングランド人、スコットランド人、オーストリア人、オーストラリア人、ドイツ人、フランス人、ポルトガル人、スペイン人、ブラジル人、チリ人、ナイジェリア人、マケドニア人……覚えられない!!(笑) 同じ部屋にならなくても、ホテルの中で交流した人は、ルーマニア人、イタリア人、メキシコ人などなど…。「ルーマニア語」なんて、世界でルーマニア人しか話さない言語です。そんなのが聞けたなんて、凄く「好運な人生」だな~と思いました。「モツメスク!!(←ルーマニア語で「ありがとう」って意味らしい。ルーマニア人に言うと、大変、喜ばれました。)」
けど、良く考えてみると、これだけ多くの国籍の人達と交流したのにも関わらず、「言語」で困るということはありませんでした。これまで自分が世界各国を渡り歩いてきて覚えた言語は(レベルはさておき…)、「日本語(『標準語』は大学時代に覚えました)」「中国語」「英語」「スペイン語」の、4ヶ国語…。まあ、「英語」ができれば、まず大体の国籍の人と交流できるのですが、「中国語」は中国人、台湾人、マレーシア人などと話す時に役立ちましたし、「スペイン語」はスペイン人、チリ人、メキシコ人などと話す時に役立ちました。また、ブラジルはポルトガル語圏の国なのですが、「ポルトガル語」と「スペイン語」は非常に似ており、ホテルに居たブラジル人は「スペイン語」も話せるので、ここでも「スペイン語」が役立ちました。他にも、たまたま同じ部屋になったフランス人も、スペインとメキシコで働いてたことがあるらしく「スペイン語」が話せて、隣の部屋になったルーマニア人もたまたま「スペイン語」を勉強していたらしく「スペイン語」が話せて、イタリア人も「イタリア語」と「スペイン語」が似ていることから何となく「スペイン語」でコミュニケーションがとれ……「スペイン語」大活躍でした!!これはもう、ホンジュラスのおかげです。ありがとうホンジュラス!!(中南米の「スペイン語」と、スペインの「スペイン語」は微妙に違うので、何だか新しい発見があっておもしろかったです。話によると、意外にも、スペイン人の話す「スペイン語」よりも、中南米人の話す「スペイン語」の方が、発音がキレイなんだそうです。おもしろいですね!)
世界各国の人々と、「その国の言語」でコミュニケーションがとれるというのは、非常におもしろいし、「幸せ」なことだと思いました。特にオーストリアに来て、「ドイツ語が分からない」という状況に直面し、改めて「言葉が分かる」ということの重要性を再確認しました。別に「言語を覚える」のが目的でこれまで生きてきたわけではないのですが、サッカーでの『夢』実現のために行動してたら、たまたま4ヶ国語を覚えることになって(レベルはさておき…)、何だか大変ラッキーだと思いました。そして、「これまで積み重ねてきた経験は、思いもよらないところで生きてくるものなんじゃのぉ~…。」と、しみじみ感じました。
※同じ部屋になった台湾人家族と。
※オーストリア人のチビっ子たちと!!カワエエもんじゃ!!
さて、肝心の「サッカー関係」です。
例の、元日本代表キャプテン・宮本選手、三都主選手が所属する「レッドブル・ザルツブルグ」のチーム関係者(日本人)の方とは、週に1度は会って、直接対談してきました。電話でも時々、連絡をとってきました。それでも前回記事までは、「まだ何も具体的なチャンスの話は出ていない。」…という状況でした。しかし、3週間目で、ようやく「動き」が出てきました。
この「レッドブル・ザルツブルグのチーム関係者」の方は、まだ知り合ったばかりの僕のために、親身になってオーストリア中のプロチームに連絡をとってくれ、その中で、ようやく「チャンス」の話が出てきたのです。
オーストリアのとあるプロチームのGKコーチが彼の知り合いらしく、彼がその「GKコーチ」に連絡をとったところ、そのプロチームの監督は「もうGKは足りてるから、必要ない。」とのことだったのですが、このGKコーチが「チームとは別に、私が個人的に一緒にGK練習をして、そのGK(Yoji)の実力を見ても良い。もし良いGKなら、私が他のチームに紹介もできるし……」って話になったのです。状況、分かりました!?
つまり、そのGKコーチが所属するチームは、もうGKがたくさんいるので、これ以上、他のGKとは「契約できない」のですが、そのGKコーチ自身が「個人的」に僕をテストして、もし良いGKなら、他のチームに紹介するなりして「別の可能性が開ける」…というわけです。
後半部分、「…もし良いGKなら、他のチームに紹介するなりして『別の可能性が開ける』…」 …これは、確かに重要です。今後の自分のサッカー人生を大きく左右しかねません。
しかし、僕にとっては、もっと重要なのは、むしろ前半部分……
「一緒にGK練習をして……」
…ここなんです。
そう。
とにかく、「GK練習」がしたいんです!!!!!
きちんとしたプロのGKコーチとの真剣な「GK練習」に、飢えに飢えているんです!!!!!
元日本代表キャプテン・宮本選手、三都主選手が所属する「レッドブル・ザルツブルグ」のGK練習を見てても、もう、自分もやりたくてやりたくて、ウズウズしてしょーがなかったんです!!
人間、「極限状態」に追い込まれると、物事の考え方がより「シンプル」になることが最近、分かりました。
とにかく、毎日、しっかり「寝る場所」を確保したい。
とにかく、毎日、きちんと「食事」をとりたい。
とにかく、オーストリアに来てからずーーーっとGK練習できなかったので、GK練習したい。
それだけです。
何よりも「GK練習したい!!」から、このGKコーチが居る場所に行くことを決断!! 「良いGKなら、別の可能性が開けて…」とかは、あくまでも「付加価値」に過ぎないのです。重要なのは「GK練習したい!!」という、強い気持ち。そこから先は、自ずと道は開かれる!!
しかし…。
実はこの「チャンス」の一報を受ける前日、僕は自主練習にて、怪我をしてしまいました。左足首の捻挫です。足が、180度曲がりました。「ボキッ!」って音がしました。あの、パナマでの怪我以上にヒドイ怪我です。
※パナマの時は腫れていただけでしたが、今回は内出血もしています。とてもサッカーできるような状態ではありません。
歩くので、精一杯…。
はっきり言って、GK練習なんかできる状況ではありません。
しかし、GKコーチとGK練習する日にちは、何と「明日」です!!
どうする、Yoji!?
この後、全く思いもよらない展開が僕を待ち受けていようとは、この時の僕はまだ知る由もありませんでした…(このセリフ、何度目じゃろう((笑))。
つづく |
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